Archive [2011年05月28日 ] 記事一覧
イエス様の身を捧げた宗教
「イエス様の死は本来の御心ではなかった」という主張は、一部の宗教による改革の主要な動機となっています。死という避けられない運命を否定するものと批判的解釈がなされますが、当の宗教側からは超越者の知恵と力を受けた能力者が十分力を発揮できなかったというのが正しい解釈だからとその批判を退けようとします。双方の主張をたどっていくと結局は死生観の問題に行き着きます。人は自分の命を捨てることで全能者の愛を体現し...